そのLEDはいつまでもつ? 知っておきたい電球の寿命

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他を寄せ付けない「高性能LED電球」

省エネ・長寿命という点が評価され、LED照明は政府が積極的に導入を勧めています。たとえば日本印刷学会のガイドラインでは、「LEDで照らした場合」を想定して発行物の色合いを考えていくそうです。その高性能の秘密は電気効率にあります。白熱球は10%、蛍光灯は20%しか電気を光へ変換できないのに対し、LEDは40%と驚異的な電気効率を誇ります。これだけ電気効率が良くなると、電球本体に負荷をかけづらくなります。これがLED発足当時に「寿命10万年」と謳われた所以でしょう。

ちなみにLEDは他タイプと互換性があるため、工事不要でLED化を進められます。天井へ貼り付けるシーリングライトであれば、蛍光灯の基盤部分を取り外し、代わりにLED照明の基盤部分をはめ込むだけでよく、電気配線をいじる必要はありません。これもLEDが広く普及した理由のひとつでしょう。

実は様々な説がある「LEDの寿命」

LED寿命は40000~50000時間と言われています。24時間つけっぱなしでも4年はもつ計算ですね。ただしこの数値は、電球の寿命をどう捉えるかで変わってきます。「故障して光らなくなるまで」を寿命と捉えれば、それこそ「寿命10万時間」も嘘ではありません。しかし実際にメーカーが定めているLED寿命は10年ほど。1日6時間つける想定で約20000時間となります。実はメーカーの定めているLED寿命は、「明るさが70%まで低下した」時点を指します。LEDがまだ発光できるとしても、薄暗さを感じるようであれば失格なのです。消費者目線からすると、LED寿命を計るのは難しいでしょう。電球はごくわずかずつ明るさを失っていくので、日用していると劣化に気づくことができません。やはりメーカーの推奨時期に従うのが無難でしょう。

ledパネルは、店舗の看板などのデザインを遠くからでもくっきり見えるようにLEDのチップを使い、ライトアップした内照看板の事を指します。